現メンバーでのラストステージを06.10.07に控えて、相変わらず大忙しのthee 50's highteensと待ち合わせ。最新CDとラストライブについて聞いた!
★ハニー: 最後のツアーだったんですけど、結構いつもの通りの感じでいけたかなぁ。まだ、10月で終るんやって感じがしてないんで。最終日になったらそういう気持ちが出てくるんだと思うんですけど。 ★ケイ: ライブ自体はいつもと大差がなかったんですけど、違うなと思ったのが、メンバーみんなのテンションがあがってるし、お客さんの熱と私達の熱がいつもよりも上がってたと思うから、その分良いライブができました。最後というのもあったと思うんですけど、アンコールも全公演いただけたし。初めて私達を見る方もたくさんいらしていただけたし、物販も全部売切れたりとか。ライブというよりも、反響だったり空気感がいつもと違うかなというのを感じました。 曲を演奏してるとき、私はステージでは入ってしまってるから、いつも感情的に湧き上がってくるものがあるんですけど、今回、最後だからかわからないですけど、自然と涙が出てきたりする曲もありました。いつもよりも感情が高ぶってたような気がします。 楽しかったです。 ★スー: やる前は、最後だから感動したりするのかなとか、涙が出たりするのかなと思ってたんですけど、いざやり始めるといつもどおりでした。ただ、お客さんもたくさん来てくれて、反応も凄くいいし。そういう面では感動しました。それで、自分も気合が入りすぎて、最後はいっぱいいっぱいで体力が無くなって、感動する余裕が全然なくって(笑)。 ★トモ: 私は感情の起伏が激しいんで、前日まで(心が)オチテしまっていて、気持ち的にゴネテいて、行きたくないなと思ったり。
★トモ: そうですね。1本1本消化していく毎に、この4人での終わりが近づいてくるんだなぁっていうのがあって、前日の夜中まで気持ちがゴネてて、落ち込んでたんですよ。でも、そんなこと言ってられないし、行かないわけにもいかないし(笑)。 でも当日になったら、腹が据わったというのがありましたね。 で、最後アンコールをもらったときに、4人でのドイツツアーのときの思い出として強い曲があって、そのときもSET LISTにずっと組んでたLULUの“SHOUT”をやったんです。最初、歌から入る曲なんですけど、そのときフザケタ訳でもないんですが聞き耳をたてるポーズをしたら、まさかと思うくらいの歓声がワーと上がって、それを聞いたら涙がボロボロボロッと出てしまって。初日から泣いてました。 帰ってきて思うのが、行ってよかったなぁって。お客さんに生涯の宝物になりえるくらいの物をもらったなぁと思いますね。 このメンバーでのツアーが終った後も「thee 50's highteens」をやっていきますけど、正直言って、ちょっと自信がなかった部分があったんです。二度とこんな風には活動ができないかもしれないとか、ここまで力を入れられないかもしれないとか。でも、お客さんとのコミュニケーションによって不安も消えたし、これからもやっていけるという自信を感じることができました。
★ケイ: ほんとに、いろんな人から「もったいない」とか「何で止めるの」と言われるんですけど、仲たがいして止める訳でもないし。 私は止めていくんだけど、それは新しい音楽を作ろうと思ったからで、それ以上のことでもないし、それ以外の答えがないんですよ(笑)。 何て答えていいのか、どうしていいか分からないですね。 ★ハニー: そういえば、ファンの方からお土産をもらいましたよ。 ★ケイ: そうだね。牛タン(笑)。しかも要冷蔵のやつ(笑)。
★ケイ: 1回のツアーで、あるかないかぐらいなんですけど、この前のツアーはいろんな人からいただきました。
★トモ: もうツアー会場でも発売しています。
★トモ: まず赤盤なんですけど、これはスーちゃんが入る前の2003年のライブCDです。京都と東京でやったときのが半々くらいで入ってます。 青版はスーちゃんが入った後のライブ盤になってます。3回目の「PUNCH DE BEAT」のライブの時ので、アンコールまでフルに入っていて、それプラス、オムニバスや7inchなどで紹介した音源や未収録テイク音源なども入ってます。
★トモ: 赤盤は、今やってない曲も入っていますね。CHASEの“黒い炎”や“秘密のあっこちゃん”のカバーなどが入ってますね。スーちゃんが入ってからのthee 50's highteensではやってない曲がいろいろ。 青盤は、私達の集大成というか、今のメンバーで出来上がった完全のものが残せたのではないかなと思います。以前発売した7inchが限定発売だったので、それを手に入れることができなかった人にもぜひ買っていただきたいですね。
★ケイ: もともとCDになる予定がなかったんですよ。私達も気づかないうちに(笑)、録ってたものが今ここにCDとなってるんです。 CDになって、後で聴いた! みたいな(笑)。
★トモ: そうです。赤盤はライン録りなんですが、青盤のほうは、ビデオの音なんですよ。もともとDVD用として撮影したものだったんです。でも、会場が暗すぎて映像は使えないなってなってたんですが、音が良いからCD化になったんです。
★ケイ: 聴くのが怖かったんですよ(笑)。青盤は最近のライブだけど、赤のほうは私がthee 50's highteensに入って間もない時期のなんです。機材も今とは違うし、弾き方のスタイルも何もかもが違うから・・。なんか、今と差がありすぎて面白かった(笑)。 ★ハニー: 赤盤は怖くてまだ聴いてないです(笑)。今日帰って聴きます。 ★スー: 赤盤は私じゃないので、最初青の方を聴いて、次に赤を聴いたんですが、演奏としては赤のほうが落ち着いてるように感じました。音の感じも違うからだけど、ガレージとか知らない人が聴いたら、赤のほうが演奏がちゃんとして良いと感じたりするのかなと思いつつ。でも青のほうが勢いがあって良いと思います。 ★トモ: 両方聴いてプロデューサーのサミーさんに「良いものを残せて本当にありがとうざいます」ってメールを送ったんですが、サミーさんは、赤のほうが商品化できて良かったと思うという返事をもらいました。いろいろ大変だったと思います。 赤盤はMCをケイちゃんではなくて私がやってる頃のものなんですよ。でも、聴いたら「こんばんわ」しか入ってなくて、話はカットされてました(笑)。
★トモ: ライブ会場もしくはサイトから購入していただけます。店頭は予定が決まったらサイトでお知らせします。
★ハニー: 頑張ろうと思います。今までの思い出のものや懐かしい写真を選んでたら、最後だからいろいろぶつけなくちゃいけないなという思いが出てきました。 ★ケイ: thee 50's highteensとしての残りのライブを終えて、多分半年か1年くらいして実感が出てくるんだろうなと思うんですけど、今忙しくてバタバタしてるので、あんまり実感がわかないんですよ。今の状態がバンドに加入して4年半くらいずっと続いてて、それが当たり前のようになってたし。でも、残りのライブをカウントダウンすると、残りが少なくなってるとは思うんですけど、ここまできても実感がわかなくて。でも、thee 50's highteensにいる自分ができる限りのものは全部やろうとは思ってます。悔いのないようにしたいです。 ★スー: 私も実感がわかないんですけど、最近トモちゃんに「おにゃんこクラブ」のCDを借りて卒業コンサートの「今までありがとう」とかを聴いて 、私もこんな気持ちになるのかなぁとか。 私が50'sに入ったときはバンドは確固たるものになってたので、気分的にはまさに「おにゃんこクラブ」なんです。 とりあえず、東京とか名古屋では体力が限界で何も考えられない状態だったので、もっと体力をつけて最後のステージは感慨深いものを感じられるように備えたいと思ってます(笑)。 ★トモ: 最後は、それ以上はやりようがないというくらいのものを出し切りたいなと思います。 今まで自分がやろうとしてた事をメンバーに手伝ってもらってたというのが結構強かったんですが、先に繋いでいけるようなものになるよう、出し切りたいという気持ちですね。 それと4人が4人とも悔いがないねって言えるようなものにしたいと思います。
★ハニー: 今までのライブでもファッションショーをやってたんですが、それに私達も出ます。 ★ケイ: あと、思い出のグッズだったり写真を、ジョンレノン博物館みたいに、ブースを作って展示しようと考えてます。
★ケイ: そうですね。イベント中はずーと会場のブースに置いているので、時間のあるときに見てほしいですね。 今までのライブ映像や、映画などもライブ以外のときはプロジェクターで常に写す予定もあります。
★ハニー: 青春ですね。 ★スー: 私が言おうと思ったのに(笑)。 ★ハニー: 高校時代など青春らしい青春を過ごしてなかったのでバンドで青春させてもらったかなって感じがしてます。 ★ケイ: 私は・・・・・・・・。ちょっと待ってください。(笑) しゃべりながらまとめていっていいですか。 まず、今の私を形成するにあたって絶対になくてはならなかったものだと思うし、thee 50's highteensがなかったら今の自分もないから、本当に貴重な体験をさせてもらったと思います。 今の自分を形成しているものの、深い部分を占めているような気がする。 それを一言にまとめると、・・・・・・・・・筋肉(笑)。 血、肉とか骨とか。 ★スー: たんぱく質(笑)。 ★ケイ: たんぱく質ですね(笑)。 ★スー: 青春というのは言われたんで、なんていうか、エネルギーというか。私はそれまで、一つのものにこんなに頑張ったことがなかったので、自分にここまで頑張れるって思ってなくって、50'sに入るまで徹夜とかもしたことなかったんですよ(笑)。でも50'sに入ってからは徹夜しなくちゃいけないことが何回もあったし。ライブしながら仕事もしてるから、東京でライブして次の日の始発の飛行機で福岡に帰ってきて、そのまま仕事というのもよくあったけど、こんなに出来るんだなっていうのを自分で驚かされてきたし、いろんなことを頑張れるのもバンドがあるからなので、エネルギーかなと思います。 ★トモ: 私は、いままでもそうだし、今からもそうだし。私の全てです。・・・・・。
★4人: 頑張ります。 (photo・design・編集--藤原BERO) 【thee 50's highteens 】 CD、ライブの詳細は公式サイトで LIVE and SESSIONS *定価:税込¥2300 *レーベル:BLACK PANTHER RECORDS *06年3月のライブをアンコールまで完全収録。さらにオムニバス盤収録曲、アナログ盤収録曲、未発表曲を含むレアなスタジオ作品も収録 LIVE IN KYOTO-TOKYO 2003 *定価:税込¥1800 *レーベル:BLACK PANTHER RECORDS *ファーストアルバム発売直後、03年の貴重なライブ音源を収録 LIVE情報 【PUNCH DE BEAT vol.4】 ●10/7(土) 福岡 VooDooLounge ●OPEN 21:00/START 21:30 ADV¥2000/DAY¥2300(+1drink order) ●出演:thee 50's highteens、フレア・オッズ(名古屋)、THE BAWDIES (東京)、LOVE BiTES(福岡)/ DJ ユ→スk(HIT&RUN)、タクミ