甫足: そうでしょ。
くすミュージックの岡本さんを知ってるでしょ。彼も地元のバンドを愛してた人なんだけど、昔 僕に「バンドにいろんな勉強させたい」と提案があってね。で、二人で考えたのが"Rock Circuit"っていうイベントなんですけど、それはプロとアマチュアが同じステージに立つというイベントだったんですよ。ブルーハーツとかレッドウォーリアーズとか出ましたけどね。1980年代後半だったかな。その時にアマチュアを僕が担当して山善とかいろいろ出てもらってね。で、それはアマチュアは前座、トリは誰とかではなくて、交互に出したの。そのことによって通常100人くらいのキャパでやってるバンドが2000人のキャパのステージでやれたんですよ。そういうのって勉強になるんですよ。プロは立ち位置から何から全て考え抜かれてますし、音の出し方から違うからね。それを、2回まで僕がやりましたね。
それと一緒でね、メインステージにメジャーなバンドだけを出す必要はないんですよ。そこに日頃小さなステージで頑張ってる博多ザ・ブリスコとかねフォーザエムジーとかね、出してやれば良い経験になるわけですよ。
それに、もっといろんなバンドが出やすいようにしてやりたいしね。でも、なかなか、そういうのが出来ないわけですよ。
「ミュージックシティ天神」は素晴らしいイベントだと思いますよ。でも、あの時だけじゃ駄目。日頃から、ずーっとやっていって、その集大成が「ミュージックシティ天神」に結集してやる! というのがいいと思うんですよね。
いろいろ話しましたが、頑張ってる人たちに発表の場をできるだけ与えたいですね。で、お店を通して「Chameleon Flash」(フリーペーパー)や、FM福岡さんでラジオ番組を2本持ってるので、それらを通していろんなバンドを紹介して、バンドと音楽ファンの方との接点を見つける。それしか出来ないんですよ。