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コラム


"2000年代"リスト


2008.01.01
シャイなアルコール依存症あるいは単なるアルコール中毒

ロケンロウmusicologia
シャイなアルコール依存症あるいは単なるアルコール中毒


 オジー・オズボーンの”Under Cover”
    「いきなり黄金伝説」大食いバトルの”21st Century Schizoid Man”だが、カバーしているのはカナダのスラッシュメタルバンドVOIVODだった。 かなり強力。
    数あるカバーの中で最も原曲に忠実な演奏と感じた。楽譜どおりに演奏しているもののギターの音などは超強力に歪んでいる。聞いてるだけで病気になりそうだ。
    VOIVODのアルバムを聞いて“RED”あたりのKING CRIMSON を好きなんだなと感じた。”Brain Salad Surgery”あたりのELPも好きと見た。特に”Toccata”とか。
    カナダのメタルってかなりヤバい。
    こうなるとAPRIL WINEの”21st Century Schizoid Man”も聞いてみたい。CDショップのスタッフによると廃盤の製造中止の取扱い中止とのこと。

    結局、”21st Century Schizoid Man”中毒になって、オジーのCDも買ってしまった。Black Sabathの時代のオジーは若くてカッコよかった。
    その後、オカルトの親分的存在で暴走。ドラッグやりすぎ、アルコール飲み過ぎでちょっとポッチャリしたルックスとなる。

    このカバーアルバムだが、”Under Cover”だからストーンズ風にちょっとセクシー路線もあり。と思っていたらポップなカバーアルバムになってました。
    選曲がいい意味で学園祭のセットリストで楽しい。
    ジョン・レノンの”Woman”の次の曲が”21st Century Schizoid Man”ってありかな。
    イチゴシロップ入りのもんじゃ焼とか、チョココーティングしたポテチに通じるものがある。ハマると楽しい。えへへへ。という感じだ。
    今、このアルバムを毎日車の中で擦り切れるほど聞いている。




 1.ロッキー・マウンテン・ウェイ
    オリジナルはジョー・ウォルシュ。このカバー凄い。重い。重〜い。ルーズで切れ味抜群。ジョー・ウォルシュのバージョンをモダンにした感じ。やるなオジー。
    そしてビビビンと感じた。この曲、山部善次郎がカバーしたらバッチグーというかピシャリだと思った。山善の声質とこの曲、リズム、スピード、フィロソフィーとポリシーまさにピッタリと感じた。
    ギターだが、大御所石橋三喜彦にギュインギュインと弾いてもらおう。マウス・チューブというかトーキング・モジュレータでワオワオして欲しい。と、しばし夢想。
    このマウス・チューブだが、ジェッフ・ベックやピーター・フランプトンがやってたやつ。音を一度体内に入れて出すので情熱が伝わるというか熱いパッションのギターになる。




 2.イン・マイ・ライフ
    オジーくらいの人でもビートルズ好きなんだと思った。ブラックマジックなオジーがこの曲を選曲するのはちょっと面白い。
    かなりヨタった歌声が素晴らしい。




 3.ミシシッピー・クイーン
    オリジナルはマウンテン。フェリックス・パパラルディが在籍したバンド。彼はクリームのプロデューサーでもあった。あと日本のクリエイションとも一緒にやってた。この曲強力。
    ギタリストのレスリー・ウエストは巨漢だったな。




 4.ゴー・ナウ
    オリジナルはムーディーブルース。オサエたノリが気持ちい。別のムーディもブレイク中




 5. Woman
    オリジナルはジョン・レノン。オカルト大将軍オジー。素敵なラブソングを歌っていいのか。と、思ったが、この曲、よくできてる。歌詞は”Woman ….”というところしか分からないが、オジーと一緒についフンフンと適当に歌ってしまう。柄でもないが、一瞬、いい人になった気がする。
    この曲を聞くとフェイクス武田祐次を思い出す。




 6. 21st Century Schizoid Man
    オリジナルはKING CRIMSON。この曲を求めてCDを買ったのだが、他の曲もグッドなカバー曲ばかりで。なんかトクした感じ。
    この曲から恐怖や暴力をパワフルに感じるが、どのように演奏してそれを伝えるかがポイント。多くのヘビメタ、スラッシュメタル、デスメタルのバンドがこの曲をカバーしているが、どのバンドも相当な工夫をしている。それがひしひしと伝わってくる。ギターの音、ベースの音、ボーカルなどコりコリだ。
    オジーのアレンジも最高。
    “21st Century Schizoid Man”のアレンジ、上には上があるというよりは、多様化していく観がある。切り口が違うとか、アプローチが違うとか、哲学が違うとかで様々な方向に向かって、よりヘビーによりハードによりスピーディに変容している。




 7.すべての若き野郎ども
    曲はいわずと知れたデビッド・ボウイ。原曲はイアン・ハンターのモット。オジーのカバーいい味出してます。
    ハンター・ロンソン・バンドというのもあったな。

    皆さん、「すべての美しき野郎ども」のサイト見てますか。書き込み少ないなあ、最近。




 8.フォー・ホワット
    ワオ。オリジナルはスティーブン・スティルスというかバッファロー・スプリングフィールド。
    ジミー・ペイジ様もバッファロー・スプリングフィールドが好きと言ってた。それで3rdアルバムがああなったのか、と当時思った。思い込みかもしれないけど。




 9.グッドタイムス
    オリジナルはエリック・バードン。ANIMALSとかWARとかあったな。




 10.サンシャイン・オブ・ユア・ラブ
    70年代だけど、ギターもつとだいたいこの曲のリフを弾く子が多かった。その後”Smoke on the Water”にとってかわるのだが。




 11.ファイア
    原曲はクレイジーワールド・オブ・アーサー・ブラウン。見たことはないが、渋谷陽一がラジオで

    「このバンドは頭の上で火を燃やして走り回る」

    と言っていた。
    このアルバム中、唯一納得できる選曲。オジーにピッタリ。




 12.ワーキング・クラス・ヒーロー(労働階級の英雄)
    アコギで寂しそうに歌うオジー。オカルト大魔神のオジーは作られた姿で、アルコールなしのオジーはこんな感じかもしれない。




 13.悪魔を憐れむ歌
    “Sympathy”という難しい英単語。この曲があったから覚えることができた。ロビン・トロワーの“A Little Bit of Sympathy”という名曲もあった。




 14.おわりに
    今でも咳をゲホ、ゲホ、ゲホ、ゲホ…としたときは

    ”Alright Now!”

    とBlack Sabathの“Sweet Leaf”を歌ってっしまう。
    誰にもウケない。
    オジーの”Under Cover”をじっくり聞いて、彼が単なる酔っ払いのオカルト隊長でないことが分かった。




 Acknowledgement
    The word “Alcoholic shy man” was originally made by Mr. Mitsutoshi Satani.
    Thank you very much!。

    (了)


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