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  福岡音楽情報サイト「Blue Jug」TOP > 福岡ROCK百科 > コラム > ジミヘン・バンドのサイドギター そして川端おっぺけぺー(寺本祐司)
コラム


"2000年代"リスト


2007.10.10
ジミヘン・バンドのサイドギター そして川端おっぺけぺー

ロケンロウmusicologia

ジミヘン・バンドのサイドギター そして川端おっぺけぺー


 川端の明治生命ホール
    明治生命ホールでは、コンサートや試写会などのイベントが開催されていた。
    70年代後半だったと思う。ウッドストックのライブ映画が上映された。もちろん入場無料。カセットテープのマクセルが協賛。ミュージシャンの動く映像はとてもレア。MTVとか始まるのはずっとあと。
    スゲ〜、動くジミヘン(Jimi Hendrix)。
    アルバムでの”Purple Haze”の邦題は「紫のけむり」だった。その映画のスーパーでは「紫のかすみ」。
    「『紫のかすみ』げな。はは」
    とかいう声が会場から聞こえる。
    この映画がつくられて、当時で10年ほどたっていたことになる。古いはず。洋楽業界も統一性が取れるほどシステマティックな展開はしていなかったはず。
    「紫のかすみ」なんか微笑ましい。しかし「かすみ」の方が忠実な訳かも。だって
    「俺の脳の中には”Purple Haze”がある」
    が歌詞だから。
    「アルコールやら薬物で脳みそスカスカやねん」
    という感じからすると「もやもや」とか「かすみ」の方がいいかも。

    マクセルといえばモッズのCFが懐かしい。




 北里晃一少年
    そのウッドストック・ムービーだが、フー(The Who)もエキサイティングなプレイを披露。フーの演奏中、明治生命ホールの後ろの方から 「キース・ムーン!!キース・ムーン!!」
    と熱狂的な男子の叫び声。
    一度ならず二度までも
    「キース・ムーン!!キース・ムーン!!」
    生演奏ではない、スクリーンに映ったキース・ムーンに声援を送っているのだ。
    「キース・ムーン!!キース・ムーン!!」
    熱狂的な男子は何度も何度も繰り返しシャウト。スクリーンではロジャー・ダルトリーがジェジェジェとかいってる。ピートは右手をブンブン回転させている。手の回転は背泳ぎな感じで、手を回し上げるときにアップストロークで弾くんだな。
    ホール全体が息をのむ。ウッドストックの現場さながらの臨場感をかもしだしていた。
    今日、映像に向かってシャウトするのは、オールナイト成人映画で夜露をしのぐアルコール依存症のおっちゃんくらいだろう。
    レアな動くキース・ムーンに感きわまってシャウトしたのだろうが、今では考えられないようなプチ事件で、忘れられない。
    ホールの最後部に、ルーズな感じでたむろっていたやんちゃなヤングがいた。多分、その中の一人がシャウトしていたと思う。
    証拠もなく、単なる私の妄想だが、夢か幻か、シャウトしていたヤングと当時その年齢というかそのジェネレーションだった北里晃一の顔がいい意味で二重写しになる。

    映画といえば「闇を映す映画館」というモダンドールズの名曲もあったなあ。




 ウッドストック・アルバム
    ウッドストックの音源は、3枚組と2枚組があって合計5枚のレコード盤に収録されている。3枚組ともなると結構いい値段で、手に取るもののなかなか購入にはいたらずの観があった。だからか店頭のウッドストック・アルバムは結構痛んでいた印象がある。
    私は、ちょっとジャケットの痛んでいる3枚組を購入した。その後、ずっとレコードショップに放置プレイの2枚組も購入。こちらはかなり傷んでいた。今なら、クレームつけそうだけど、そういうものと思い込んでいたので、そのまま購入。




 アメリカ国歌
    そのウッドストック・アルバムを擦り切れるほど聴いていた。それでジミヘンだか、3枚組、2枚組どちらにも複数の曲が収録されている。3枚組の方に有名な”Star Spangled Banner”が収録されている。このアメリカ国歌だが、古い表現をすると超シュールな演奏で、弾いてる音が、ピックアップ〜イフェクター類〜アンプなどPA類をとおり段積みマーシャルからドカンと飛び出てきて、ハウリングやらフィードバックの塩梅まで緻密に計算または微調整されている。
    おじい様達には怒られるが、ジミの奏でる音に秒殺KOで、ついついアメリカ国歌を口ずさんでしまう。
    チャーがソロデビューしたころ、ステージで”Star Spangled Banner”風に日本国歌を演奏していた。
    “Banner”ってなんだべなと思っていた。「旗」らしい。ネットの時代になって、「バナー」ということばで広く社会に浸透していると思う。




 ディレイかエコーかレゾナンス
    ウッドストック・アルバムを聴いていて気になることがあった。なんかギターのフレーズが2種類聞こえてくる。そのことをロックの師匠に聞いてみた。すると
    「ディレイかエコーかレゾナンスみたいなものを使ってるんじゃない」
    との答えがかえってきた。さすが師匠、なかなか難しいことをおっしゃる。と腑に落ちないまま、深く考えずにいた。




 大人買いですか
    2007年、小銭にモノをいわせて、ジミヘンの”Live At Woodstock”を購入。2枚組、16曲入りの超大作。でもこれでもコンプリートライブではないとライナーに書いてあった。
    そのライナーを読んで長年の謎がとけた。よかった。じっちゃんの名にかけてよかった。ラリー・リー(Larry Lee)なるサイドギタリストがいたそうだ。
    ウッドストックのライブ映像では大写しのジミヘンを見ることができた。しかし、ラリー・リーなるギタリストは確認していなかった。というか、ジミヘンにくぎ付けで、他のことには気しなかったのだろう。
    それを知って”Live At Woodstock”を聞くと、納得、ふむふむ。モヤットがスッキリ!スッキリ!
    ”Live At Woodstock”はコンプリートライブではないのだが、カットされているのはラリー・リー主体の曲とのこと。
    そうなるとラリー・リーによるその演奏が無性に聞きたくなる。




 ラリー・リー
    「ラリー・リー」でネット検索すると沢山ヒットする。でも大部分は、ラリー・カールトンとリー・リトナーのユニットに関するもの。両ギタリストもクロスオーバーの大家だが、ラリー・リーが気になる。

    (了)


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