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  福岡音楽情報サイト「Blue Jug」TOP > 福岡ROCK百科 > コラム > 久留米の星、博多の星、やっぱハートですね!鮎川誠さん(寺本祐司)
コラム


"2000年代"リスト


2007.09.09
久留米の星、博多の星、やっぱハートですね!鮎川誠さん

ロケンロウmusicologia

久留米の星、博多の星、やっぱハートですね!鮎川誠さん。


 有頂天
    マその頃の高校生。悪ガキというか悪ゴロというか悪そう坊主は、ホウキ片手に

    「俺の身体は黒くて長い〜」
    「おれのミルク飲み人形は〜」
    「しぼって僕のレモンを〜」

    といった感じで、サンハウスの曲を歌いながら掃除をしていた。ホウキをギターに見たてて。映画「ロッカーズ」の中村俊介な感じで。 でも掃除の時間に学校にいるだけましか。




 地方発先端ロック
    石川県出身のバンド“めんたんぴん”が1975年にアルバム「MENTANPIN」をリリース。その中の「木こりの唄」。今でも心に残っている。デビューはサンハウス同時期。だから悪そう坊主はサンハウスを歌い終えると

    「オイラの仕事は山木こり〜」

    と“めんたんぴん”の歌をシャウト。シンプルに「オイラの仕事は…」「オイラの仕事は…」とリフレインなのだが、「木こり」=「のんびり」ではなく「木こり」=「とてもハード」な曲だった。“めんたんぴん”ハードや。“めんたんぴん”ハードや。と思っていた。歌詞的には「カールおじさん」といってもいいのだが、時代か。ハードだった。
    サンハウスも“めんたんぴん”も地方発の先端ロックという点では一致していた。
    悪そう坊主“めんたんぴん”を歌い終えると

    「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ〜」

    と四人囃子に移行。




 サンハウスの影響力
    熊本の話だけど、サンハウスの前座もつとめた村岡雄治。バンド名Century Men。時代を反映したネーミング。T.REXの20th Century Boyでもなく20th Century Toyでもなく、化猫ニャンヤンのCentury BoyでもなくCentury Men。イカスでしょ。
    村岡も四人囃子の曲カバーしてたけど。彼のニックネームはサンハウスの影響か。雄治を音訓入替え読みで自称「オハル」といっていた。一般的に女性名の菊(キク)と同様に、女性名お春=オハルをつけたのではと想像している。
    村岡はその後、センチメンタルシティロマンスと合体してメジャーアルバムを出す。




 ラジオの鮎川誠 Crazy Cool Cat
    NHK FMの渋谷陽一の番組にゲスト出演したことがある。20年くらい前。番組全部使って彼の好きな曲と彼のエピソードなど語ってくれた。いつものあのトーンで。
    1曲目は、コステロのChelsea。ドラム、そして無機的なギターリフ。イントロからパワフル。鮎川がロケッツをはじめた頃、ちょっとコステロを意識してるかなと思った。黒いフレームのメガネだけ。
    トム・バーライン、ラモーンズなどおなじみのナンバーがガンガンかかった。

    「家でジャランとかアコースティックギターを弾いたりもするけど、やっぱ電気ギターの方がいい」
    と鮎川が発言すると、渋谷陽一が
    「電気ギター?あはははは」
    と異常に反応したのが面白かった。




 鮎川誠の文章
    うろ覚えなのだが、多分、鮎川自身が書いたエッセイを読んだ。5〜10年前。多分、朝日新聞。
    ティーンエイジのとき、彼はお母さんと暮らしていて、家の表札が「鮎川誠」だったと。でバリバリ勉強して久留米の進学校に合格。さらにバリバリ勉強して九州大学に入学。
    学士会が発行している雑誌U7。この雑誌の発刊第2号、2005年5月号に鮎川が寄稿している。巻頭言につづく第一番目の記事。7ページにわたる特集記事。すごいVIPあつかい。見開き写真などもあり内容は大変充実している。

    「九大への進学は思う存分ロックを演るため」

    コメントが光っている。




 映像の鮎川誠
    2001年頃、朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」に鮎川が出ているのを見た。ライブハウスで少年にギターを教えるシーンを覚えている。いつものあのトーンのしゃべり。

    つい最近、2007年8月には、島田紳助の「世界バリバリ☆バリュー」に家族全員で出演。彼の3人のお嬢さんはロッカーだったりモデルだったりで、番組的にすごい盛り上がる内容。ミック・ジャガーと鮎川のツーショット写真も登場。

    同じく8月に柴山俊之の特番「還暦ロック」を見た。
    ミュージシャンが「チャクツー、チャクツー」とかいってリズムや曲のいきおいを伝えようとするしぐさは非常にカッコいい。そんなシーンもあった。

    ジミヘンのアルバムにもある。スタジオでリズム隊に指示を出すシーンを編集せずにアルバムに収録。
    山部善次郎のCDにもある。エコーのかけ方に指示を出している部分を編集ぜずCDにしている。とても綿密にエコーに注文をつける。プログレなみ。
    結果「エコーはテキトウにかけろ!」
    とキレるシーンもある。テキトウ=ちょうどいい具合に?か。

    山善の名盤Trouble Maker即チェケラ!またはゲッツ!です。

    しかし、還暦。いつのまにか人ごとでなくなったりして。




 おわりに
    勝手に思ってるだけかもしれないけど、やっぱハートですな。鮎川誠、はしゃがず焦らず、いつも平常心な感じがする。ロックンロールはガンガン。でも事件もおこさず人に迷惑もかけずってあたりまえか。でもあたりまえなことも、なかなかちゃんとできんもんな、今日。

    (了)


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